ラブソング
作詞・作曲 / 中嶋晟皓
命からがら逃げてきたの
あの冷たすぎる世界に
潰されないように
それでいい それでいいのだ
浮かぶ月が輝くせいで
霞んでる周りの星が僕によく似てるけど
気づいたよ 光ってるんだ確かに
失くしたくないなら何も手にしなけりゃいい
嫌われたくないなら誰も愛さなけりゃいい
なんて無理な話
例えば明日世界が終わるとしたら
どうしようもなく君といたいって思ったんだ
真夏の夜の海へ行こう
自転車の後ろに君を乗っけて
後ろの席のあの子は美人で
隣の席のあいつは賢くて
でもあなたがあってのわたし
わたしあってのあなただってこと
忘れないでよ
なくしたい過去も先の見えぬ日々も
君となら笑い話に出来るような気がしてんだ
12時を越えても解けることのない魔法
例えば明日世界が終わるとしたらって
考えていたら似合わないけど
ラブソングなんて作ってる
真夏の夜に浮かぶのは
月なんかじゃなく君だった
足りないところは埋めあって
秀でたところはそのままで
もしも明日が来なくたって
この手と手は 繋いでいよう
例えば明日世界が終わるとしたら
どうしようもなく君といたいって思ったんだ
どんな夜も超えていこう
自転車の後ろに君を乗っけて
どんな夜も超えて行こう
自転車の後ろに君を乗っけて