lyrics


夏のカゲロウ
作詞・作曲 / 中嶋 晟皓

汗ばんだシャツが透けていたのは
蒸し暑い夏の帰り道
止まってたのが
動き出したのは目もくらむような
日が指したから
ずっと煩いセミ 電車が通る音
ひんやりとした部屋 ただボーっとする僕
やめることに慣れた
そんな自分が嫌だって分かってたけど  分かってただけ

遠回りのような無駄話道草
でも光はまだ視界をぼやかしていたまま

奪い合って 望みあって
ゆらゆら揺れてる夏のカゲロウ

すっと目を瞑った3秒後
あなたの姿のカゲロウが
たしかに写ったんだ
嬉しみ悲しみ憎しみ憧れが
まだ 揺れてた

奪い合って 望みあって
ゆらゆら揺れてる夏のカゲロウ
息切らして 目をこすって
まだまだ消えない僕のカゲロウ